[SmartDocs] バーでは、特定の Zebra デバイスに存在する機能のみを表示するように、このページをカスタマイズできます。
デバイスの OSX、MX および Android のバージョン情報は、Android の設定パネルに表示されるか、ADB、EMDK、または MX CSP を使用してデバイスを照会することで確認できます。詳細情報。
TouchMgr は、感度設定に対応しているデバイスのさまざまな使用状況に応じて、タッチスクリーンの感度を調整します。タッチ パネルの設定により、手袋をして操作するときやスクリーン保護シートがあるときでも、指やスタイラスでの入力を補正することが可能です。
重要: タッチスクリーンの感度設定は、デバイスによって異なります。
一部の Zebra 製デバイスでは、スクリーン保護シート、サードパーティ製のガラスまたはプラスチック製オーバーレイを貼り付けて操作できます。オーバーレイは、画面に貼り付けることで、通常の操作を妨げることなくひび割れや傷から画面を保護するものです。サポートされているデバイス グループ、プラットフォームまたはタイプを [デバイス タイプ] パラメータで選択すると、[スクリーン保護シート] チェックボックスが表示されます。ここで、選択したタッチ アクションに基づいて保護シートの存在を補正するようにスクリーン感度を調整します (下のマトリックスを参照)。
タッチスクリーンの感度の設定の適用対象となる Zebra 製デバイスのグループ、プラットフォーム、またはタイプを入力する際に使用します。
パラメータ名: DeviceType
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | すべて | この値では (または XML にこのパラメータが存在しない場合)、すべてのデバイスに [タッチ モード] 設定を適用します。 |
MX: 6.2+ |
|
1 | 8960 | MC33、MC3300x、または MC33ax デバイスの設定を適用します。 |
MX: 6.2+ |
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2 | 8000 | TC8000、TC8300、または MC20 デバイスの設定を適用します。 |
MX: 9.1+ |
|
3 | 8956 | TC51、TC56、TC70x、または TC75x デバイスの設定を適用します。 |
MX: 6.2+ |
|
4 | ET5x | ET50 および ET55 デバイスの設定を適用します。 |
MX: 6.3+ |
|
5 | SDM660 | ET51、ET56、MC93、TC52、TC52ax、TC52x、TC57、TC57x、TC72 または TC77 デバイスの設定を適用します。 |
MX: 9.1+ |
|
6 | VC83 | VC83 デバイスの設定を適用します。 |
MX: 9.1+ |
|
7 | EC30 | EC30、EC50、EC55、MC2200、MC2700、TC21 または TC26 デバイスの設定を適用します。 |
MX: 9.1+ |
|
8 | L10 | L10 タブレットの設定を適用します。 |
MX: 10.2+ |
サポートされている任意のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチモード] 設定を適用する際に使用します。
重要: このパラメータを使用するのは、対象のデバイスにデバイス固有のパラメータが存在しない場合および、そのデバイスでタッチスクリーンの感度設定がサポートされていることがわかっている場合のみです。タッチスクリーンの感度設定をサポートしていないデバイスでこのパラメータを適用すると、予期しない動作が発生し、エラーが発生したり、不具合を示す結果 の XML に何も出力されなくなったりする場合があります。
注: この機能は TC8000 ではサポートされていません。TC8000 でのタッチ モードへの変更は、デバイスの設定パネルから手動で行う場合のみサポートされます。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [任意] に設定されている場合
パラメータ名: TouchActionAny
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 6.2+ |
|
1 | スタイラスと指 | スタイラスまたは素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.2+ |
|
2 | 手袋と指 | 素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.2+ |
|
3 | 指のみ | 素手の指でのみ入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.2+ |
|
4 | スタイラス、手袋、および指 | スタイラス、素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.2+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra EC30 およびその他の EC シリーズのデバイスで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [EC30] に設定されている場合
パラメータ名: TouchActionEC30
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 9.1+ |
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15 | 手袋と指 | 手袋をした指または素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
|
16 | 指のみ | 素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra ET50 および ET55 デバイスで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [ET5x] に設定されている場合
パラメータ名: TouchActionET5x
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、TC8000の [タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 6.3+ |
|
7 | 指のみ | 素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.3+ |
|
8 | 手袋と指 | 素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.3+ |
|
9 | スタイラス、手袋、および指 | スタイラス、素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 6.3+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra L10 タブレットで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [L10] に設定されている場合
パラメータ名: TouchActionL10
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 10.2+ |
|
17 | スタイラスと指 | スタイラスまたは素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 10.2+ |
|
18 | 手袋と指 | 素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 10.2+ |
|
19 | 指 | 素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 10.2+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra MC33、MC3300x およびその他の 8960 ベースのデバイスで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [8960] に設定されている場合
パラメータ名: TouchAction
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 4.2+ |
|
1 | スタイラスと指 | スタイラスまたは素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 4.2+ |
|
2 | 手袋と指 | 素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 4.2+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra ET51、ET56、L10、MC93、TC52、TC57、TC72、TC77、およびその他の SDM660 ベースのデバイスで使用するように設計されています。
注: L10 デバイスでは、デバイスの [設定] パネルからのみ、「ウェット」スクリーン感度オプションにアクセスできます。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [SDM660] に設定されている場合
パラメータ名: TouchActionSDM660
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 9.1+ |
|
10 | スタイラスと指 | スタイラスまたは素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
|
11 | 手袋と指 | 素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
|
12 | 指 | 素手の指でのみ入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra TC8000、TC8300 およびその他の TC8000 シリーズのデバイスで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [TC8000] に設定されている場合
パラメータ名: TouchAction8000
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、デバイス設定は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 9.1+ |
|
5 | 指のみ | 素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
|
6 | スタイラス、手袋、および指 | スタイラス、素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra VC83 デバイスで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [VC83] に設定されている場合
パラメータ名: TouchActionVC83
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 9.1+ |
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13 | 手袋と指 | 手袋をした指または素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
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14 | 指のみ | 素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
特定の一連のデバイスに、想定される使用状況に必要なタッチスクリーンの感度に従って [タッチ モード] を入力する際に使用します。このパラメータは、Zebra TC55、TC70、TC75 およびその他の 8956 ベースのデバイスで使用するように設計されています。
次の場合に表示: [デバイス タイプ] が [8956] に設定されている場合
パラメータ名: TouchAction8956
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値が選択されている (または XML からこのパラメータが提示されない) 場合、[タッチ モード] は変更されず、以前に選択した設定が保持されます。 |
MX: 9.1+ |
|
10 | スタイラスと指 | スタイラスまたは素手の指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
|
11 | 手袋と指 | 素手の指または手袋をした指で入力するときのタッチスクリーンの感度を調整します。 |
MX: 9.1+ |
スクリーン保護シートの存在を補正するためにスクリーン感度を調整するかどうかを制御します。選択したデバイス タイプと選択したタッチ アクションでスクリーン保護シートがサポートされている場合のみ、チェックボックスが表示されます。
重要事項: このパラメータに [false] を設定すると、10.2.3 より前の com.symbol.mxmf.csp.touchmgr
CSP バージョンを含むデバイス上の EMDK、StageNow、および一部の Enterprise Mobile Management (EMM) システムでエラーが返される場合があります。このようなデバイスで [false] の設定を行うには、単純にこのパラメータを省略します。デバイス上の任意の CSP のバージョン番号を表示するには、[設定] -> [アプリ] で [システムを表示] を有効にします。
次の場合に表示: 選択したデバイス タイプがスクリーン保護シートをサポートしており、かつ、タッチ アクションが保護シート モードをサポートしている場合
パラメータ名: Protector
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
false | (オフ) | スクリーン保護シートがない、また補正のために感度が調整されない。前述の「重要事項」を参照してください。 |
OSX: 6.2+ MX: 6.2+ |
|
true | (オン) | スクリーン保護シートがある、また (保護シートをサポートするデバイスで) 感度が調整されて補正される。 |
OSX: 6.2+ MX: 6.2+ |