Display Manager

: 特定のデバイスに存在する機能のみを表示するには、下の SmartDocs バーから 1 つまたは複数のフィルタを選択します。

言語に関する注: 入力フィールドには、英語のみを入力できます。

StageNow - 5.3

概要

Display Manager (DisplayMgr) は、デバイス上の特定のディスプレイ画面機能を制御します。

主な機能

  • 有効化/無効化:
    • スクリーン ブランキング
    • セカンダリ ディスプレイ (外付けモニタ)
    • 画面での [ロック無効化] ボタンの表示
    • サイズ変更可能/移動可能アプリ ウィンドウ
    • サイズ変更可能アクティビティ ウィンドウ
    • スリープ解除モード
    • スクリーン ショットの使用方法
    • 明るさの自動調整
    • 画面の自動回転
  • フォント サイズの設定
  • 表示サイズの設定
  • 画面輝度の設定
  • ディスプレイ画面のタイムアウト間隔を設定
  • スクリーン ブランキングの設定:
    • 信号ポート
    • 信号極性
    • 抑制遅延
  • 自動回転を使用しない場合、方向を次の設定にロックします。
    • 縦向き (回転なし)
    • 左横向き (90 度)
    • 縦向き反転 (180 度)
    • 右横向き (270 度)
  • 自動回転を使用する場合、次の方向を許可します。
    • すべて (0、90、180、270 度)
    • 縦方向反転 (180 度) を除くすべて

自動回転オン/オフ

これは、画面の自動回転のオン/オフ スイッチで、デバイスの向きに基づいて表示を自動的に回転します。

パラメータ名: 自動回転

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 10.1+

Android API: 27+

1 オンにする デバイスの向きが変わると、画面が自動的に回転するようにします。

MX: 10.1+

Android API: 27+

2 オフにする 画面の自動回転を無効にします。デバイスの移動に関係なく、表示は現在の向きのままになります。

MX: 10.1+

Android API: 27+

許可される方向

デバイスで自動回転が有効になっている場合、このパラメータを使用して、許可する画面の方向を選択します。[縦方向反転 (180 度) を除くすべて] (オプション 2) を選択すると、デバイスを一時的に下に向けても (ウエストの高さより下でバーコードをスキャンする場合など)、画面が反転しないようになります。

注: Android10以降を実行しているデバイスでのみサポートされます。 Android11にはMX11.2以降が必要です

次の場合に表示: 自動回転が [オン] に設定されている場合

パラメータ名: AllowedOrientations

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では、現デバイスの動作は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

OSX: 10.11+

MX: 10.5+

Android API: 29+

1 すべて (0、90、180、270 度) 自動回転が有効になっている場合、どの画面の方向でも使用できます。

OSX: 10.11+

MX: 10.5+

Android API: 29+

2 縦方向反転 (180 度) を除くすべて 画面の方向が「上下逆」にならないようにします。

OSX: 10.11+

MX: 10.5+

Android API: 29+

ロックされた方向の位置

自動回転を使用しない場合、ロックする方向を選択するために使用します。

注: 特定の方向を必要とする一部のアプリケーション (例: DataWedge、StageNow) では、この設定は無効になります。EC30、TC77. など、物理 (静電容量方式タッチ) 方向ボタンを持つデバイスでは、このパラメータの設定は無視されます。 Android10以降を実行しているデバイスでのみサポートされます。 Android11にはMX11.2以降が必要です.

次の場合に表示: 自動回転が [オフ] に設定されている場合

パラメータ名: LockedOrientation

オプション 名前 説明注記 要件
86 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では、現デバイスの動作は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.5+

Android API: 29+

0 縦向き (回転なし) 画面の向きを縦向きモードでロックします。

MX: 10.5+

Android API: 29+

1 左横向き (90 度) 画面の向きを横向きモードでロックします。

MX: 10.5+

Android API: 29+

2 縦向き反転 (180 度) 画面の向きを反転縦向きモードでロックします。

MX: 10.5+

Android API: 29+

3 右横向き (270 度) 画面の向きを反転横向きモードでロックします。

MX: 10.5+

Android API: 29+

[ロック無効化] ボタンの有効化/無効化

これは、画面に表示される [ロック無効化] ボタンのオン/オフ スイッチです。これを有効にすると、デバイス ユーザーは、管理者またはアプリによってロックされた画面の向きを無効にできるようになります。

注: デバイスのロック無効化環境設定は、VLC、YouTube など、ほとんどのメディア/ビデオ プレーヤーで使用される「全画面」コントロールにより無効化できます。Android10以降を実行しているデバイスでのみサポートされます。 Android11にはMX11.2以降が必要です

次の場合に表示: 自動回転が [オフ] に設定されている場合

パラメータ名: LockOverrideButton

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では、現デバイスの動作は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

OSX: 10.11+

MX: 10.5+

Android API: 29+

1 有効 デバイス画面に [ロック無効化] ボタンを表示できるようにします。

OSX: 10.11+

MX: 10.5+

Android API: 29+

2 無効 デバイス画面に [ロック無効化] ボタンを表示できないようにします。

OSX: 10.11+

MX: 10.5+

Android API: 29+

画面のタイムアウトの間隔の設定

画面をオフにして電力を節約するまで、非アクティブな状態 (画面にタッチしたりキーを押したりしない状態) でデバイスが待機する時間を設定するために使用されます。理想的には、この間隔はバッテリ消費抑制とユーザーの利便性の間でバランスがとれている必要があります。

注: Android では、次の表に示すディスプレイ画面のタイムアウト設定のみがサポートされています。サポートされている 2 つの値の間に値を入力すると、設定が最も近いサポートされている値に変更されます。入力された値が最小値または最大値の範囲外の場合は無視され、結果の XML ドキュメントでエラーが発生します。

パラメータ名: TimeoutInterval

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在のディスプレイ画面のタイムアウト間隔に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 4.3+

Android API: 1+

15 ディスプレイ タイムアウトの 15 秒後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、15 秒後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

30 ディスプレイ タイムアウトの 30 秒後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、30 秒後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

60 ディスプレイ タイムアウトの 1 分後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、1 分後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

120 ディスプレイ タイムアウトの 2 分後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、2 分後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

300 ディスプレイ タイムアウトの 5 分後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、5 分後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

600 ディスプレイ タイムアウトの 10 分後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、10 分後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

1800 ディスプレイ タイムアウトの 30 分後 デバイス ユーザーが操作を行わないと、30 分後にディスプレイ画面がタイムアウトになります。

MX: 4.3+

Android API: 1+

65535 なし デバイス ユーザーが操作を行わない時間に関係なく、ディスプレイ画面を常にオンにします。

MX: 9.2+

スリープ解除の有効化/無効化

外部電源への接続に基づいて、デバイスがサスペンド (スリープ) モードに入るかどうかを制御します。それ以外の場合、デバイスは Android 設定パネルの [開発者オプション] セクションの設定に従って動作します。注: この機能は、Zebra VC80x 車載コンピュータではデフォルトで有効になっています

パラメータ名: StayAwake

オプション 名前 説明注記 要件
0 何もしない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作は変更されません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 7.2+

Android API: 17+

1 有効 外部電源に接続されているデバイスがサスペンド (スリープ) モードにならないようにします。

MX: 7.2+

Android API: 17+

2 無効 外部電源への接続に関係なく、デバイスがサスペンド (スリープ) モードに入ることを許可します。

MX: 7.2+

Android API: 17+

セカンダリ ディスプレイ モード

このパラメータを使用して、接続時に外付けモニタに表示するコンテンツを制御します。具体的には、デバイスによってミラーリングするか、デバイスから独立してコンテンツを表示するかを制御します。

パラメータ名: SecondaryDisplayMode

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 10.5+

Android API: 29+

1 独立したデスクトップを提示 外付けモニタに表示するコンテンツは、デバイス上のコンテンツとは無関係です。

MX: 10.5+

Android API: 29+

2 デバイス画面のミラーリング 外付けモニタに表示するコンテンツは、デバイスのコンテンツと同じになります。

MX: 10.5+

Android API: 29+

リモート コントロール

このパラメータを使用して、操作に使用するディスプレイを選択します。これらの操作とは、アプリを実行してデバイスをリモートで制御する場合、または同様のアクティビティを実行する場合のメディア プロジェクション操作、キー/タッチ インジェクション操作などです。

パラメータ名: AllowedOrientations

オプション 名前 説明注記 要件
86 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では、現デバイスの動作は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 11.1+

Android API: 30+

0 プライマリ (モバイル) ディスプレイ デバイスの内蔵画面を使用して、メディア プロジェクション操作、およびキー/タッチ インジェクション操作を行います。

MX: 11.1+

Android API: 30+

1 セカンダリ (デスクトップ) ディスプレイ メディア プロジェクション操作、およびキー/タッチ インジェクション操作に、外付けディスプレイを使用します。このオプションを選択しており、デバイスが外付けモニタに接続されていない場合、メディア プロジェクション操作および KTI 操作を実行しようとすると、エラーが発生します。

MX: 11.1+

Android API: 30+

サイズ変更可能ウィンドウのオン/オフ

このパラメータを使用して、サイズ変更可能および/または移動可能ウィンドウでアプリケーションを実行するかどうかを制御します。オフ (オプション 2) の場合、アプリのマニフェストの設定に関係なく、サイズと位置が固定されたウィンドウでアプリが起動します。

次の場合に表示: セカンダリ ディスプレイ モードが [デバイス画面のミラーリング] の場合

パラメータ名: ResizableWindows

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 10.5+

Android API: 29+

1 オンにする サイズ変更可能および/または移動可能ウィンドウで、アプリを実行します。

MX: 10.5+

Android API: 29+

2 オフにする アプリのマニフェストの設定に関係なく、サイズ変更や移動ができないウィンドウで、アプリを実行します。

MX: 10.5+

Android API: 29+

アクティビティのサイズ変更

このパラメータを使用して、サイズ変更可能および/または移動可能ウィンドウでアプリ アクティビティを強制的に実行するか、アプリ マニフェストに準拠するかを制御します。

パラメータ名: ActivityResizability

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 10.5+

Android API: 29+

1 全アクティビティ サイズ変更可 サイズ変更可能および/または移動可能ウィンドウで、すべてのアプリ アクティビティを実行できるようにします。

MX: 10.5+

Android API: 29+

2 アプリ マニフェストに準拠 アプリのマニフェストに準拠して、サイズ変更可能ウィンドウまたはサイズ固定ウィンドウで、すべてのアプリ アクティビティを実行できるようにします。

MX: 10.5+

Android API: 29+

アダプティブ輝度オン/オフ

これは、デバイスの明るさの自動調整オン/オフ スイッチで、周辺光センサからの入力に基づいて画面の明るさを自動的に調整します。

パラメータ名: Adaptivebrightness

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 10.2+

Android API: 27+

1 オンにする 環境光に基づいて画面の明るさを自動的に調整できるようにします。

MX: 10.2+

Android API: 27+

2 オフにする デバイスが画面の明るさを自動的に調整しないようにします。

MX: 10.2+

Android API: 27+

輝度レベル

画面のバックライト輝度レベル (0 ~ 100) を最大に対する割合で入力するために使用されます。-1 を入力すると、現在のデバイス設定は変更されません。Android 9.x Pie 以降を実行しているデバイスで、明るさの自動調整がオンのときに輝度を設定できる場合、周辺光センサからの入力でこの設定が変更されます。自動的に変更されないようにするには、[明るさの自動調整] を [オフ] に設定します。

パラメータ値入力ルール:

  • -1 ~ 100 の整数を指定できます
  • 値を入力しない場合は、デフォルト値の -1 が使用されます

パラメータ名: Brightnesslevel

要件:

  • MX: 10.2+
  • Android API: 27+

フォント サイズ

デバイス画面に表示される UI 要素に表示される英数字のサイズを選択するために使用されます。

パラメータ名: FontSize

オプション 名前 説明注記 要件
0 何もしない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 9.2+

0.85 フォントを Android のデフォルト サイズより 1 つ小さいサイズに設定します。

MX: 9.2+

1 デフォルト フォントを Android のデフォルト サイズに設定します。

MX: 9.2+

1.15 フォントを Android のデフォルト サイズより 1 つ大きいサイズに設定します。

MX: 9.2+

1.3 最大 フォントを Android のデフォルト サイズより 2 つ大きいサイズに設定します。

MX: 9.2+

ディスプレイ サイズ

デバイスに表示される UI 要素のサイズを選択するために使用されます。注: [特大] と [最大] の設定は、タブレットや車載用コンピュータなどの大画面にのみ適用されます

パラメータ名: DisplaySize

オプション 名前 説明注記 要件
0 何もしない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 9.2+

Android API: 27+

UI 要素のサイズを Android のデフォルト サイズよりも 1 段階小さく設定します。

MX: 9.2+

Android API: 27+

デフォルト デフォルト UI 要素の Android のデフォルト サイズを設定します。

MX: 9.2+

Android API: 27+

UI 要素のサイズを Android のデフォルト サイズよりも 1 段階大さく設定します。

MX: 9.2+

Android API: 27+

特大 特大 UI 要素のサイズを Android のデフォルト サイズよりも 2 段階大きく設定します (大画面のみ)。

MX: 9.2+

Android API: 27+

最大 最大 UI 要素のサイズを Android のデフォルト サイズより 3 段階大きく設定します (大画面のみ)。

MX: 9.2+

Android API: 27+

スクリーン ショット有効/無効

デバイスが Android の内蔵スクリーン キャプチャ機能を使用できるようにするかどうかを制御します。この機能は、画面のコンテンツをキャプチャし、デバイス上のファイルに保存します。

注: 画面をキャプチャする方法には、通常、異なるキーを同時に押す方法が使用され、キーの組み合わせはデバイスにより異なります。

パラメータ名: ScreenShotUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 何もしない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作に変更は加えられません。以前に選択した設定が保持されます。

OSX: 3.6、4.5 のみ

OSX 4.0 ~ 4.4 は対象外

MX: 5.0+

1 有効 Android の画面キャプチャ機能を使用できるようにします。

OSX: 3.6、4.5 のみ

OSX 4.0 ~ 4.4 は対象外

MX: 5.0+

2 無効 Android の画面キャプチャ機能を使用できないようにします。

OSX: 3.6、4.5 のみ

OSX 4.0 ~ 4.4 は対象外

MX: 5.0+

スクリーン ブランキングの有効化/無効化

スクリーン ブランキング信号パラメータで設定された信号によってトリガされたときに、デバイスの表示をブランクにできるようにするかどうかを制御します。画面をブランクにすると、デバイスおよびそのアプリでのすべてのユーザー操作がブロックされます。

この機能は安全上の理由から開発されたもので、車両走行中に車載用コンピュータで使用することを目的としています。これは、たとえば車両のアクセルに配線された電気信号によって作動させることができます。Zebra デバイスを車両配線に接続する方法の詳細については、ユニットに対応した『Integrator Guide』を参照してください

パラメータ名: ScreenBlanking

オプション 名前 説明注記 要件
0 何もしない この値 (または XML からのこのパラメータがない場合) により、現在の動作は変更されません。以前に選択した設定が保持されます。

MX: 7.1+

1 ブランク処理なし 画面のブランキングを防止します。

MX: 7.1+

2 信号でトリガされた場合 デバイス外部の信号によってトリガされたときに画面をブランクにすることができます。

MX: 7.1+

ブランキング デバウンス遅延を設定

画面をブランキングまたはブランキング解除する前に信号の変化が検出された後の遅延 (ミリ秒単位) を入力するために使用されます。デフォルト値は 1000ms (1 秒) です。

パラメータ値入力ルール:

  • 250 ~ 32767 の整数を指定できます
  • 値を入力しない場合は、デフォルト値の 1000 が使用されます

次の場合に表示: スクリーン ブランキングが [信号でトリガされた場合] に設定されている場合

パラメータ名: ScreenBlankingDebounceDelay

要件:

  • MX: 7.1+

スクリーン ブランキング信号の設定

有効になっている場合、どの外部信号がスクリーン ブランキングを制御するかを入力するために使用されます。入力 1 および 2 は、Zebra VC80x 車載コンピュータのシリアル ポート 1 および 2 に対応しています。他のデバイスでは異なる場合があります。シリアル ポートを使用して、車両のアクセル ペダルが踏み込まれているかどうかを判断できます。Zebra デバイスを車両配線に接続する方法の詳細については、ユニットに対応した『Integrator Guide』を参照してください

次の場合に表示: スクリーン ブランキングが [信号でトリガされた場合] に設定されている場合

パラメータ名: ScreenBlankingSignal

オプション 名前 説明注記 要件
1 入力 1 スクリーン ブランキング信号を入力 1 (VC80x シリアル ポート 1) に設定します。

MX: 7.1+

2 入力 2 スクリーン ブランキング信号を入力 2 (VC80x シリアル ポート 2) に設定します。

MX: 7.1+

ブランキング信号の極性設定

スクリーン ブランク信号パラメータで指定された信号の有無によって画面をブランクにするかどうかを制御します。

次の場合に表示: スクリーン ブランキングが [信号でトリガされた場合] に設定されている場合

パラメータ名: ScreenBlankingSignalPolarity

オプション 名前 説明注記 要件
1 車両の作動時に画面をブランクにする (オン) 信号が存在するときに画面がブランクになるように設定します。

MX: 7.1+

2 車両の停止時に画面をブランクにする (オフ) 信号がない場合に画面がブランクになるように設定します。

MX: 7.1+

スクリーン ブランキングをオンにする

次の例では、スクリーン ブランキング機能をオンにし、Zebra VC80x 車載コンピュータのシリアル ポート 1 を標準極性配線の信号ポートとして選択し、2 秒 (2000ms) の遅延を設定しています。

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type="DisplayMgr">
        <parm name="ScreenBlanking" value="2" />
        <characteristic type="screen-blanking-details">
            <parm name="ScreenBlankingSignal" value="1" />
            <parm name="ScreenBlankingPolarity" value="1" />
            <parm name="ScreenBlankingDebounceDelay" value="2000" />
        </characteristic>
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>

スクリーン ブランキングをオフにする

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type="DisplayMgr">
        <parm name="ScreenBlanking" value="1" />
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>

スリープ状態にならない機能をオフにする

<wap-provisioningdoc>
    ​<characteristic type="DisplayMgr">
        ​​<parm name="StayAwake" value="2" />
    ​</characteristic>
</wap-provisioningdoc>

フォント サイズを大 (1.15) に設定

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type=”DisplayMgr”>
        <parm name=”FontSize” value=”1.15” />
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>

表示サイズを大に設定

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type=”DisplayMgr”>
        <parm name=”DisplaySize” value=”LARGE” />
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>

自動回転機能をオンにする

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type=”DisplayMgr”>
        <parm name=”Autorotate” value=”1” />
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>

明るさの自動調整をオンにする

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type=”DisplayMgr”>
        <parm name=” Adaptivebrightness” value=”1” />
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>

画面の明るさレベルを 80% に設定

<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type=”DisplayMgr”>
        <parm name=” Brightnesslevel” value=”80” />
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>