Cellular Manager

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StageNow - 5.3

概要

Cellular Manager (CellularMgr) は、デバイスの携帯電話データ接続の使用方法を制御します。この CSP は無線 WAN (WWAN) アダプタを搭載し、携帯電話データ ネットワークにアクセスできる Zebra Android デバイスでのみサポートされています。サポートされていないデバイスで CellularMgr を使用しようとすると、結果の XML ドキュメントにエラーが返されます。

CellularMgr には、機能の状態 (アクティブ/非アクティブ) と使用条件 (有効/無効) を制御する機能があります。オプションの「状態」は「オン/オフ」スイッチと考えることができます。デバイス ユーザーとアプリは、必要に応じてこの機能をアクティブまたは非アクティブにすることができます。「使用条件」という用語は、スイッチを現在の位置にロックするカバーのようなものです。オプションの使用条件が無効の場合、カバーは閉じられており、スイッチの位置をユーザーまたはアプリで変更することはできません。「使用条件」を有効にするとカバーが持ち上がり、携帯電話の機能を自由にオン/オフできるようになります。

主な機能

  • 有効/無効 (使用条件の制御):
    • データ ローミング
    • バックグラウンド データ
    • SIM スロット
    • 公衆陸上移動体通信網 (PLMN) の変更
    • 携帯電話データ
    • 携帯電話データ制限
  • オン/オフ (状態の制御):
    • データ ローミング
    • バックグラウンド データ
    • 携帯電話データ
    • 携帯電話データ制限
  • カスタム セルラー データ制限と警告しきい値の入力
  • SIM スロットの選択
  • 非アクティブな SIM サブスクリプションのタイムアウト値の入力
  • ロック解除にサービスが必要になるまでの再試行回数の設定
  • 利用可能なモバイル国コード/モバイル ネットワーク オペレータ (MCC/MNO) のリストの入力
  • ロックおよびロック解除コードの保存および消去
  • PLMN ユーザー インタフェース コントロールの表示/非表示
  • デバイスを以下の対象にロック:
    • 特定の公衆陸上移動体通信網 (PLMN)
    • 特定のモバイル ネットワーク オペレータ (「補助ロック」と呼ばれることもあります)
    • 個々の ICCID (SIM カード)
    • サービス技術者限定のアクセス
  • Android 8.x Oreo または Android 10 を実行しているマルチ SIM L10、TC57、および TC77 デバイスの場合:
    • デュアル SIM、デュアル スタンバイ (DSDS) モードの有効化/無効化
    • 追加デュアル SIM 機能の有効化/無効化:
    • 音声、データ、メッセージングのための自動または手動 SIM 選択
    • SIM 自動スイッチの休止カウンタ
  • 以下の機能に対する "優先" SIM スロットの選択:
    • セルラー サービス (すべて)
    • テキスト メッセージ
    • 音声通話

SIM ソケット クエリ

SIM ソケット クエリ パラメータで指定されたクエリを送信するために、SIM カードの入力に使用します。

注: 複数の SIM ソケットを搭載した WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: SimSocketQuery

オプション 名前 説明注記 要件
1 SIM1 Sens a query to SIM1.

MX: 6.2+

2 SIM2 Sens a query to SIM2.

MX: 6.2+

3 SIM3 Sens a query to SIM3.

MX: 6.2+

4 SIM4 Sens a query to SIM4.

MX: 6.2+

SIM ソケット使用条件の有効化/無効化

デバイス ユーザーが SIM ソケットの選択パラメータを使用して、選択した SIM ソケットを変更できるようにするかどうかを制御します。無効の場合、デバイス ユーザーは SIM ソケットを選択できません。特定の Zebra デバイスでのみサポートされます

注: 複数の SIM ソケットを搭載した WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: SimSocketUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により SIM ソケット選択に対するユーザーの制御が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 6.2+

1 有効 どの SIM ソケットを使用するかをデバイス ユーザーが制御できるようにします。

MX: 6.2+

2 無効 選択された SIM ソケットをユーザーが変更できないようにします。

MX: 6.2+

SIM ソケットの選択

デバイスをキャリア ネットワークに接続するための SIM カードを選択するために使用します。特定の Zebra デバイスでのみサポートされます

注: 複数の SIM ソケットを搭載した WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: SimSocketSelect

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では何も変更されません。以前に選択されたSIM ソケットが使用されます。

MX: 6.2+

1 SIM1 SIM1 を使用してデバイスをキャリア ネットワークに接続します。

MX: 6.2+

2 SIM2 SIM2 を使用してデバイスをキャリア ネットワークに接続します。

MX: 6.2+

3 SIM3 SIM3 を使用してデバイスをキャリア ネットワークに接続します。

MX: 6.2+

4 SIM4 SIM4 を使用してデバイスをキャリア ネットワークに接続します。

MX: 6.2+

データ ローミングの有効化/無効化

デバイス ユーザーがデバイス上のデータ ローミングの状態 (アクティブ/非アクティブ) を変更できるようにするかどうかを制御します。有効にすると、デバイス ユーザーはデータ ローミングをアクティブまたは非アクティブにすることができるようになります。無効にすると、デバイス ユーザーは状態を表示できますが、変更することはできません。

データ ローミング オプションは、デバイスが携帯電話データ ネットワークを介して通信する際に、アクティブな SIM カードが登録されている携帯電話会社による「ホーム」ネットワーク以外のネットワークを使用できるかどうかを決定します。ローミングに "外国の" ネットワークを使用した場合の通信の利便性は、外国の通信事業者によるローミング料金を考慮する必要があります

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: DataRoamingUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により データ ローミング オプションの使用条件が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

OSX: 4.4+

MX: 4.4+

1 有効 デバイス ユーザーがデバイス上のデータ ローミングの状態 (アクティブ/非アクティブ) を制御できるようにします。

OSX: 4.4+

MX: 4.4+

2 無効 デバイス ユーザーがデバイス上のデータ ローミングの状態 (アクティブ/非アクティブ) を変更できないようにします。状態をプログラムで制御することはできます。

OSX: 4.4+

MX: 4.4+

データ ローミングのオン/オフ

これは、データ ローミングのオン/オフ スイッチです。デバイス ユーザーは、デバイスが "ホーム" ネットワーク外にあるときに、携帯電話データ接続を確立できるようにするオプションを選択できます。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: DataRoamingState

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により、データ ローミングの現在の状態が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 4.3+

Android API: 17+

1 オンにする データ ローミングをオンにして、デバイスがキャリアのホーム ネットワーク外にあるときにも携帯電話データ接続を可能にします。

MX: 4.3+

Android API: 17+

2 オフにする データ ローミングをオフにして、デバイスがキャリアのホーム ネットワーク外にあるときには携帯電話データ接続できないようにします。

MX: 4.3+

Android API: 17+

携帯電話データの有効化/無効化

デバイス ユーザーがデバイス上の携帯電話データの状態 (アクティブ/非アクティブ) を変更できるようにするかどうかを制御します。有効にすると、デバイス ユーザーは携帯電話データをアクティブまたは非アクティブにすることができるようになります。無効にすると、デバイス ユーザーは状態を表示できますが、変更することはできません。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: CellularDataUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 6.3+

1 有効 デバイス ユーザーがデバイス上の携帯電話データの状態 (アクティブ/非アクティブ) を変更できるようにします。

MX: 6.3+

2 無効 デバイス ユーザーがデバイス上の携帯電話データの状態 (アクティブ/非アクティブ) を変更できないようにします。状態をプログラムで制御することはできます。

MX: 6.3+

携帯電話データのオン/オフ

これは、デバイス ユーザーまたはアプリが、デバイス上で携帯電話データ接続を確立する機能を制御するためのオン/オフ スイッチです。このパラメータは、携帯電話データのみを制御します。音声および SMS メッセージング アプリは、この設定の影響を受けません

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: CellularDataState

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 6.3+

1 オンにする デバイスで携帯電話データ接続を確立できるようにします。

MX: 6.3+

2 オフにする デバイスで携帯電話データ接続を確立できないようにします。

MX: 6.3+

携帯電話データ制限の有効化/無効化

デバイスの携帯電話データ使用量に制限を適用できるようにするかどうかを制御します。有効にすると、デバイス ユーザーまたはデバイス上で実行されているアプリは、データ制限のオンとオフを切り替える他のパラメータにアクセスでき、制限値 (MB/月) と、制限に達すると表示される警告メッセージを制御できるようになります。このパラメータが無効で、デバイスでの携帯電話データが有効になっている場合、携帯電話ネットワークでのデータ使用量を制限する手段はありません。また、関連パラメータはすべて、アプリまたはデバイス ユーザーからアクセスできなくなります

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: CellularDataLimitUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 6.3+

1 有効 携帯電話データ使用量に制限を設け、制限の状態 (アクティブ/非アクティブ) をデバイス ユーザーが制御できるようにします。

MX: 6.3+

2 無効 携帯電話データ使用量の制限をデバイスに設定することはできません。

MX: 6.3+

セルラー データ制限のオン/オフ

これは、デバイス上の携帯電話データ制限に対するオン/オフ スイッチ (MB/月) であり、Android のデフォルトまたはカスタム制限を適用するためのセレクタでもあります。Android のデフォルトの制限を使用して有効にすると、制限値は 5GB か、または CellularDataWarningValue パラメータで指定した値の 1.2 倍 (最大値 1TB) のいずれか大きい方の値になります。カスタム制限を選択した場合、制限値は CellularDataLimitValue パラメータで指定された値になります。制限に達すると、新しい月が始まるか制限が解除されるまで、携帯電話データ接続は切断されます。CellularDataLimitValue パラメータで値が指定されていない場合、このパラメータは無視され、以前に選択された CellularDataLimitState が保持されます。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: CellularDataState が [オンにする] に設定されている場合

パラメータ名: CellularDataLimitState

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 6.3+

1 有効化してデフォルトの制限を設定 携帯電話データ使用量を Android のデフォルト値に制限します。

MX: 6.3+

2 有効化してカスタム制限を設定 携帯電話データ使用量を、CellularDataLimitValue パラメータで設定された量に制限します。

MX: 6.3+

3 無効 携帯電話データ使用量の制限がデバイスに適用されないようにします。

MX: 6.3+

携帯電話データ制限値

デバイスによる携帯電話データ使用量の制限 (MB/月) を入力するために使用します。制限に達すると、新しい月が始まるか制限が解除されるまで、携帯電話データ接続は切断されます。

パラメータ値入力ルール:

  • 月単位のデータ使用制限に対応する 5 ~ 1048576 (5MB ~ 1TB) の整数

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: CellularDataState が [オンにする]、CellularDataLimitState が [有効化してカスタム制限を設定] に設定されている場合

パラメータ名: CellularDataLimitValue

要件:

  • MX: 6.3+

携帯電話データ警告

デバイス ユーザーまたはデバイス上で実行中のアプリが、警告のトリガになる携帯電話データ使用量しきい値を入力できるようにするかどうかを制御します。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: CellularDataState が [オンにする] に設定されている場合

パラメータ名: CellularDataWarning

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 6.3+

1 新しい警告を設定 データ制限警告しきい値 (MB 単位) を指定できるようにします。

MX: 6.3+

携帯電話データ警告を設定

携帯電話データ使用量のしきい値 (MB/月) を入力するために使用します。このしきい値を超えると、デバイスに警告が表示されます。

パラメータ値入力ルール:

  • データ使用制限に対応する 5 ~ 1048576 (5MB ~ 1TB) の整数

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: CellularDataState が [オンにする]、CellularDataWarning が [新しい警告を設定] に設定されている場合

パラメータ名: CellularDataWarningValue

要件:

  • MX: 6.3+

バックグラウンド データの有効化/無効化

デバイス ユーザーがデバイスのバックグラウンド データ使用条件の状態 (アクティブ/非アクティブ) を変更できるようにするかどうかを制御します。有効にすると、デバイス ユーザーはバックグラウンド データをアクティブまたは非アクティブにすることができるようになります。無効にすると、デバイス ユーザーは状態を表示できますが、変更することはできません。

バックグラウンド データの有効化は、フォアグラウンドに出ていないアプリケーションが携帯電話ネットワーク経由でデータ接続を維持できるようにするかどうか (それが可能な場合) を決定します。たとえば、メール アプリケーションの中には、他のアプリがアクティブになっているときや、デバイスの画面がオフになっているときにも、引き続きメッセージをダウンロードするものがあります。携帯電話のコストと帯域幅の使用を計画する場合、データを "必要なときにいつでも取り出せる" 状態にしておくことの利便性と、データ量の超過やローミングのコストが発生する可能性を比較検討する必要があります

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: BackgroundDataUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

OSX: 4.4+

MX: 4.4+

1 有効 デバイス ユーザーがバックグラウンド データの状態 (アクティブ/非アクティブ) を制御できるようにします。

OSX: 4.4+

MX: 4.4+

2 無効 デバイス ユーザーがバックグラウンド データの状態 (アクティブ/非アクティブ) を制御できないようにします。状態をプログラムで制御することはできます。

OSX: 4.4+

MX: 4.4+

バックグラウンド データ ブロックのオン/オフ

これは、バックグラウンド データ通信をブロックするかどうかのオン/オフ スイッチです。オンの場合、アプリはフォアグラウンドでのみ携帯電話データ接続を使用でき、それ以外の場合は常にブロックされます。オフにすると、バックグラウンド対応アプリはすべて、実行中であればフォアグラウンドに出ていなくてもデータ接続を維持できます。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: BackgroundDataUsage が [有効] に設定されている場合

パラメータ名: BackgroundDataState

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) により CellularMgr の設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

OSX: 1.3+

MX: 4.3+

1 オンにする アプリがフォアグラウンドにない場合、バックグラウンド対応アプリが携帯電話データ接続を使用できないようにします。

OSX: 1.3+

MX: 4.3+

2 オフにする バックグラウンドまたはフォアグラウンドで、バックグラウンド対応アプリが携帯電話データ接続を使用できるようにします。

OSX: 1.3+

MX: 4.3+

手動 PLMN の有効化/無効化

デバイス ユーザーがキャリア ネットワークなどの公衆陸上移動体通信網 (PLMN) の選択を変更できるようにするかどうかを制御します。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: ManualPlmnLock

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によりセルラー設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 8.1+

1 有効 デバイス ユーザーが選択した PLMN を変更できるようにします。

MX: 8.1+

2 無効 選択された PLMN をユーザーが変更できないようにします。

MX: 8.1+

手動 PLMN ロックセット

デバイスで使用する PLMN ロックセットを入力するために使用します。この数字には、3 桁固定であるモバイルの国コード (MCC) が先頭に入り、その後に 2 桁または 3 桁のモバイル ネットワーク コード (MNC) が続きます。したがって、組み合わせた場合、入力は 5 桁または 6 桁の数字 (MCCMNC、つまり XXXYY または XXXYYY) で表す必要があります。

パラメータ値入力ルール:

  • 5 桁または 6 桁の数字からなる文字列

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: ManualPlmnLock が [有効] に設定されている場合

パラメータ名: ManualPlmnLockSet

要件:

  • MX: 8.1+

PLMN ロック UI の表示/非表示

デバイスの Android ネットワーク設定パネルに PLMN ロック スイッチを表示するかどうかを制御します。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: ShowPlmnLock

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によりセルラー設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 8.1+

1 有効 Android ネットワーク設定パネルに PLMN ロック スイッチを表示します。

MX: 8.1+

2 無効 Android ネットワーク設定パネルに PLMN ロック スイッチを表示しません。

MX: 8.1+

デュアル SIM デュアル スタンバイの有効化/無効化

デュアル SIM、デュアル スタンバイ (DSDS) モードを制御します。有効にすると、両方の SIM が通信の送受信を行えるようになり、またプライマリ/セカンダリの指定、音声/データ専用指定などを行えるようになります。デフォルトでは無効になっています (一度に 1 つの SIM がアクティブになります)。

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行するデュアル SIM スロットを搭載した WWAN 対応 SD660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。この設定を変更するには再起動が必要です。

パラメータ名: DsdsUsage

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によりセルラー設定が変更されることはありません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 8.1+

1 有効 デバイスをデュアル SIM、デュアル スタンバイ モードに設定し、両方の SIM を同時にアクティブ化できるようにします。

MX: 8.1+

2 無効 デバイスをデュアル SIM、シングル スタンバイ モードに設定し、一度に 1 つの SIM のみをアクティブ化できるようにします (デフォルト)。

MX: 8.1+

DSDS 機能 (チェックボックス)

デバイス管理者 (DA) がデュアル SIM、デュアル スタンバイ機能の設定にアクセスできるようにするかどうかを制御します。

重要: DSDS 機能ボックスをオンにして DSDS 機能を設定する前に、DSDSUsage パラメータを有効に (してデバイスを再起動) する必要があります。

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行している L10、TC57、および TC77 デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: DSDSFeatures

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) DSDS 機能の設定を禁止します。

MX: 10.0+

1 (オン) DSDS 機能の設定を許可します。

MX: 10.0+

DSDS 自動選択

以下に示す [通信]、[データ]、[メッセージ] および [SIM サブスクリプション] パラメータによる設定に基づいて、デバイスがセルラー サービスに使用する SIM カードを自動的に選択するかどうかを制御します。

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行している L10、TC57、および TC77 デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [DSDS 機能] チェックボックスが [オン] の場合

パラメータ名: DsdsAutoService

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によってデバイスの設定は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.0+

1 有効 セルラー サービスに使用する SIM カードをデバイスが自動的に選択するように設定します。

MX: 10.0+

2 無効 セルラー サービスに使用する SIM カードをデバイスが自動的に選択できないようにします。

MX: 10.0+

DSDS SIM サブスクリプション

自動サービス選択を使用しており、かつセルラー サービスの開始時に両方の SIM サブスクリプションがサービス中の場合に、SIM カードを "優先" サブスクリプションとして選択できます。

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行している L10、TC57、および TC77 デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [DSDS 機能] チェックボックスが [オン] になっており、DsdsAutoService が [有効] に設定されている場合

パラメータ名: PreferredSimSubscription

オプション 名前 説明注記 要件
0 SIM1 SIM1 を優先サブスクリプションとして設定します。

MX: 10.0+

1 SIM2 SIM2 を優先サブスクリプションとして設定します。

MX: 10.0+

休止タイマー

"優先" される SIM サブスクリプションが「休止」状態になった場合、代替 SIM に自動的に切り替わるまでデバイスが何秒間待機するかという時間を入力するために使用されます。最大 = 3600 (1 時間)

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 3600 の正の整数値を使用できます

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行している L10、TC57、および TC77 デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [DSDS 機能] チェックボックスが [オン] になっており、DsdsAutoService が [有効] に設定されている場合

パラメータ名: OOSTimer

要件:

  • MX: 10.2+
  • Android API: 26+

DSDS 通信サブスクリプション

自動 SIM 選択が使用されていない場合に、音声通話に "優先" 的に使用する SIM サブスクリプションを選択できるようにします。

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行している L10、TC57、および TC77 デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [DSDS 機能] チェックボックスが [オン] になっており、DsdsAutoService が [無効] に設定されている場合

パラメータ名: DSDSCallSubscription

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によってデバイスの設定は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.0+

1 毎回確認 音声通話が開始されるたびに、デバイス ユーザーに SIM 選択のプロンプトが表示されます。

MX: 10.0+

2 SIM1 SIM1 を音声通話の優先サブスクリプションとして設定します。デバイス ユーザーに選択を求められることはありません。

MX: 10.0+

3 SIM2 SIM2 を音声通話の優先サブスクリプションとして設定します。デバイス ユーザーに選択を求められることはありません。

MX: 10.0+

DSDS メッセージ サブスクリプション

自動 SIM 選択が使用されていない場合に、メッセージ サービスに "優先" 的に使用する SIM サブスクリプションを選択できるようにします。

注: Android 8.x Oreo または Android 10 を実行している L10、TC57、および TC77 デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [DSDS 機能] チェックボックスが [オン] になっており、DsdsAutoService が [無効] に設定されている場合

パラメータ名: DSDSMessageSubscription

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によってデバイスの設定は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.0+

1 毎回確認 テキスト メッセージが送信されるたびに、デバイス ユーザーに SIM 選択のプロンプトが表示されます。

MX: 10.0+

2 SIM1 SIM1 をメッセージング サービスの優先サブスクリプションとして設定します。

MX: 10.0+

3 SIM2 SIM2 をメッセージング サービスの優先サブスクリプションとして設定します。

MX: 10.0+

DA ロック タイプ

デバイスのロック方法を選択するために使用します。モバイル ネットワーク オペレータ (MNO) または集積回路カード識別子 (ICCID) SIM カードのシリアル番号のいずれかになります。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: DA ネットワーク ロックが [ロック] または [ロック解除] の場合

パラメータ名: DALockType

オプション 名前 説明注記 要件
0 ネットワーク ロック MNO によってデバイスをロックします。

MX: 9.2+

Android API: 26+

1 ICCID ロック SIM カードによってデバイスをロックします。

MX: 9.2+

Android API: 26+

DA の高度な機能 (チェックボックス)

デバイス管理者 (DA) が高度な機能の設定にアクセスできるようにするかどうかを制御します。

  • DA ロック タイプ
  • DA ネットワーク ロック
  • DA ロック解除コード
  • DA ロック解除のリトライ数

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: DAAdvancedFeatures

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) 高度な機能の設定を禁止します。

MX: 9.2+

Android API: 26+

1 (オン) 高度な機能の設定を許可します。

MX: 9.2+

Android API: 26+

デバイス管理ネットワーク ロック

デバイス管理者がデバイスを特定のモバイル ネットワーク オペレータ (MNO) にロックしたり、ロックを解除して他のネットワークで使用できるようにしたりするために使用します。この機能は、キャリア補助デバイスの提供に関連することが多いため、「補助ロック」と呼ばれることもあります。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: DeviceAdminNetworkLock

オプション 名前 説明注記 要件
1 ロック MNO をロックします。

MX: 9.2+

2 ロック解除 キー コードを使用して MNO をロック解除します。

MX: 9.2+

サービス技術者機能 (チェックボックス)

次のような、高度なサービス技術者機能へのアクセスを制御します。

  • サービス技術者のアクティベーション ID
  • MNO ロックのインポート
  • MNO ロックのエクスポート
  • MNO ロックのワイプ

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: SvcAdvancedFeatures

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) サービス技術者機能の使用を禁止します。

MX: 9.2+

1 (オン) サービス技術者機能の使用を許可します。

MX: 9.2+

リトライ数

デバイスのロック解除に失敗できる最大試行回数を入力するために使用されます。この回数を超えると、ロック解除機能が無効になり、サービス技術者がデバイスを再度有効にする必要があります。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 2 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: DA ネットワーク ロックが [ロック] または [ロック解除] の場合

パラメータ名: RetryCount

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

DA ロック解除コード

デバイス管理者のロック/ロック解除コードを入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: DA ネットワーク ロックが [ロック] または [ロック解除] の場合

パラメータ名: DAUnlockCode

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

ICCID の入力

SIM カードを一意に識別する集積回路カード識別子 (ICCID) 番号を入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 5 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: DA ネットワーク ロックが [ロック] 状態で DA ロック タイプが [ICCID ロック] の場合

パラメータ名: Iccid

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

MCC MNC リスト

デバイスで使用するモバイル国コード (MCC) とモバイル ネットワーク コード (MNC) を少なくとも 1 件入力するために使用します。この数字には、3 桁固定である MCC が先頭に入り、その後に 2 桁または 3 桁の MNC が続きます。したがって、組み合わせた場合、入力はそれぞれ 5 桁または 6 桁の数字 (MCCMNC、つまり XXXYY または XXXYYY) で表す必要があります。

パラメータ値入力ルール:

  • 5 ~ 255 文字の文字列
  • 「310410,31090,001001」のように、カンマを使用して複数の値を区切ります。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: DA ネットワーク ロックが [ロック] 状態で DA ロックタイプが [ネットワーク ロック] または [ICCID ロック] の場合

パラメータ名: MccMncList

要件:

  • MX: 9.2+

MNO の高度な機能 (チェックボックス)

モバイル ネットワーク オペレータ (MNO) の高度な機能の設定にアクセスする権限を管理します。

  • MNO ロック アクション
  • MNO アクティベーション ID
  • MNO ロック解除コード
  • MNO コントロール キー
  • MNO リトライ数
  • MNO MCCMNC リスト

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: MNOAdvancedFeatures

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) MNOの高度な機能の設定を禁止します。

MX: 9.2+

Android API: 26+

1 (オン) MNOの高度な機能の設定を許可します。

MX: 9.2+

Android API: 26+

MNO ロック アクション

モバイル ネットワーク オペレータ (MNO) が提供するキー コードを使用して、デバイスの MNO をロックおよびロック解除するために使用します。この機能は、キャリア補助デバイスの提供に関連することが多いため、「補助ロック」と呼ばれることもあります。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: MNOLockAction

オプション 名前 説明注記 要件
1 ロック MNO をロックします。

MX: 9.2+

2 ロック解除 MNO のロックを解除します。

MX: 9.2+

MNO アクティベーション ID

ライセンスのアクティベーション ID を入力して、MNO の高度な機能の使用を許可するために使用されます。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: MNO ロック アクションが [ロック] の場合

パラメータ名: MNOActivationID

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

ロック コードの保存/消去

デバイスに保存されているモバイル ネットワーク オペレータ (MNO) のロック コードを管理するために使用します。MNO によって提供されるコードは、デバイスに保存され、デバイスの MNO のロックとロック解除に使用されます。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: StoreWipeMNOLock

オプション 名前 説明注記 要件
1 StoreMNOLock MNO をロックおよびロック解除するためのキーコードを保存します。

MX: 9.2+

2 WipeMNOLock デバイスに保存されているすべての MNO ロック キー コードを消去します。

MX: 9.2+

MNO ロック解除コード

SIM カードを一意に識別する集積回路カード識別子 (ICCID) 番号を入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: MNO ロック アクションが [ロック解除] の場合

パラメータ名: MNOUnlockCode

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

MNO コントロール キー

デバイスのロックに使用する 16 桁のコードを入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: MNO ロック アクションが [ロック] の場合

パラメータ名: MNOControlKey

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

MNO リトライ数

デバイスのロック解除に失敗できる最大試行回数を入力するために使用されます。この回数を超えると、ロック解除機能が無効になり、サービス技術者がデバイスをロック解除する必要があります。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 2 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: MNO ロック アクションが [ロック] の場合

パラメータ名: MNORetryCount

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

MNO MCC MNC リスト

デバイスで使用するモバイル国コード (MCC) とモバイル ネットワーク コード (MNC) を少なくとも 1 件入力するために使用します。この数字には、3 桁固定である MCC が先頭に入り、その後に 2 桁または 3 桁の MNC が続きます。したがって、組み合わせた場合、入力はそれぞれ 5 桁または 6 桁の数字 (MCCMNC、つまり XXXYY または XXXYYY) で表す必要があります。

パラメータ値入力ルール:

  • 5 ~ 255 文字の文字列
  • 「310410,31090,001001」のように、カンマを使用して複数の値を区切ります。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: MNO ロック アクションが [ロック] の場合

パラメータ名: MNOMccMncList

要件:

  • MX: 9.2+
  • Android API: 26+

サービス技術者のアクティベーション ID

ライセンスのアクティベーション ID を入力して、サービス技術者の高度な機能の使用を許可するために使用されます。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: サービス技術者の高度な機能が [オン] の場合

パラメータ名: SvcActivationID

要件:

  • MX: 9.2+

MNO ロック情報のインポート (チェックボックス)

モバイル ネットワーク オペレータ (MNO) ロックを復元するために、MNO のロック情報を SD カードからインポートして復元するかどうかを制御します。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: ImportMNOLock

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) MNO ロック情報のインポートを禁止します。

MX: 9.2+

1 (オン) MNO ロック情報のインポートを許可します。

MX: 9.2+

MNO ロック情報のエクスポート (チェックボックス)

モバイル ネットワーク オペレータ (MNO) のロック情報を内部デバイス ストレージに保存するかどうかを制御します。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: ExportMNOLock

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) MNO ロック情報が SD カードに保存されないようにします。

MX: 9.2+

Android API: 26+

1 (オン) MNO ロック情報を SD カードに保存できるようにします。

MX: 9.2+

Android API: 26+

MNO ロック情報の消去 (チェックボックス)

デバイスに内部格納されている現在のモバイル ネットワーク オペレータ (MNO) ロック情報を削除 (消去) するかどうかを制御します。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: WipeMNOLock

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) デバイスに保存されている MNO ロック情報を残します。

MX: 9.2+

1 (オン) デバイスから MNO ロック情報を削除します。

MX: 9.2+

eSIM 機能 (チェックボックス)

eSIM (組み込み UICC) 機能の使用を制御します。組み込みユニバーサル集積回路カード (eUICC) の仕様は、既存の SIM 機能に対して、ワイヤレスキャリア プランおよびサービス情報、グローバル ローミング、アプリおよびサービスのリモート更新、TCP/IP 通信および処理、データ ストレージの機能を追加します。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: eSIMFeatures

オプション 名前 説明注記 要件
0 (オフ) eSIM (組み込み UICC) 機能の使用を禁止します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

1 (オン) eSIM (組み込み UICC) 機能の使用を許可します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

SIM サービス タイプ

デバイス ユーザーがデータ通信と音声通話を使用できるようにするか、データのみ使用できるようにするかを制御します。

注: WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

パラメータ名: SimServiceType

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によってデバイスの設定は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.0+

1 音声 + データ 選択した SIM で音声とデータを使用できるようにします。

MX: 10.0+

2 データのみ 選択した SIM では、デバイスで音声通話を発信できないようにします。

MX: 10.0+

eSIM スロット ID

アクティブ化する eSIM プロファイルを含むスロットを選択するために使用します。

注: 複数の SIM ソケットを搭載した WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] の場合

パラメータ名: eSimSlotId

オプション 名前 説明注記 要件
0 SIM1 SIM1 を、eSIM プロファイルを含むスロットとして識別します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

1 SIM2 SIM2 を、eSIM プロファイルを含むスロットとして識別します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

eSIM プロファイル アクション

選択した eSIM プロファイルに対して実行するアクションを選択するために使用します。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] の場合

パラメータ名: eSimProfile

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によってデバイスの設定は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.0+

Android API: 26+

1 プロファイル有効 選択したプロファイルを有効にします。

MX: 10.0+

Android API: 26+

2 プロファイル無効 選択したプロファイルを無効にします。

MX: 10.0+

Android API: 26+

3 プロファイルを削除 選択したプロファイルを削除しました。

MX: 10.0+

Android API: 26+

4 ニックネーム変更 選択したプロファイルの名前を変更します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

プロファイルのニックネーム

デバイスで eSIM プロファイルに対してわかりやすい名前を入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] または [SM-DP+ アドレスを使用] の場合

パラメータ名: ProfileNickname

要件:

  • MX: 10.0+
  • Android API: 26+

プロファイルのニックネームの変更

eSIM プロファイル アクション パラメータで選択したアクションを実行する、既存のプロファイル ニックネームを入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ eSIM プロファイルが [変更しない] ではない場合

パラメータ名: ChangeProfileNickName

要件:

  • MX: 10.0+
  • Android API: 26+

プロファイルのニックネームを更新

プロファイルのニックネームを変更するときに、プロファイルの新しいニックネームを入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ eSIM プロファイルが [ニックネーム変更] の場合

パラメータ名: UpdatedProfileNickName

要件:

  • MX: 10.0+
  • Android API: 26+

プロファイルの追加

キャリア eSIM プロファイルの追加にアクティベーション コードを使用するか、Subscription Manager Data Preparation (SM-DP+) アドレスを使用するか (無線で SIM をアクティベーションするキャリア資格情報を暗号化する) を制御します。

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] の場合

パラメータ名: AddProfile

オプション 名前 説明注記 要件
0 変更しない この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) によってデバイスの設定は変更されません。以前に選択した設定はすべて保持されます。

MX: 10.0+

Android API: 26+

1 アクティベーション コードを使用 キャリア eSIM プロファイルを追加するためのアクティベーション コードの使用を有効にします。

MX: 10.0+

Android API: 26+

2 SM-DP+ アドレスを使用 キャリア eSIM プロファイルを追加するための SM-DP+ アドレスの使用を有効にします。

MX: 10.0+

Android API: 26+

SM-DP+ アドレス

デバイスの eSIM のアクティベーション コードを入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] の場合

パラメータ名: SmdpAddress

要件:

  • MX: 10.0+
  • Android API: 26+

eSIM アクティベーション コード

デバイスの eSIM のアクティベーション コードを入力するために使用します。

パラメータ値入力ルール:

  • 1 ~ 255 文字の文字列

注: WWAN 対応の SDM660 プラットフォーム デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] の場合

パラメータ名: eSimActivationCode

要件:

  • MX: 10.0+
  • Android API: 26+

プロファイル スロット ID

アクティブ化する eSIM プロファイルを含むスロットを選択するために使用します。

注: 複数の SIM ソケットを搭載した WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] の場合

パラメータ名: ProfileSlotId

オプション 名前 説明注記 要件
0 SIM1 SIM1 を、eSIM プロファイルを含むスロットとして識別します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

1 SIM2 SIM2 を、eSIM プロファイルを含むスロットとして識別します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

SM-DP+ スロット ID

アクティブ化する eSIM プロファイルを含むスロットを選択するために使用します。

注: 複数の SIM ソケットを搭載した WWAN 対応デバイスでのみサポートされます。

次の場合に表示: [eSIM 機能] チェックボックスが [オン] で、かつ AddProfile が [アクティベーション コードを使用] の場合

パラメータ名: SmdpSlotId

オプション 名前 説明注記 要件
0 SIM1 SIM1 を、eSIM プロファイルを含むスロットとして識別します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

1 SIM2 SIM2 を、eSIM プロファイルを含むスロットとして識別します。

MX: 10.0+

Android API: 26+

データ ローミングとバックグラウンド データをオフにする


<wap-provisioningdoc>
    <characteristic type="CellularMgr" version="4.3" >
        <parm name="DataRoamingState" value="2"/>
        <parm name="BackgroundDataState" value="2"/>
    </characteristic>
</wap-provisioningdoc>