[SmartDocs] バーでは、特定の Zebra デバイスに存在する機能のみを表示するように、このページをカスタマイズできます。
デバイスの OSX、MX および Android のバージョン情報は、Android の設定パネルに表示されるか、ADB、EMDK、または MX CSP を使用してデバイスを照会することで確認できます。詳細情報。
CameraMgr は、画像をキャプチャできるデバイス上のカメラおよびその他のメカニズムへのアクセスを制御します。Zebra Android 製品の多くには、写真の撮影、バーコードのスキャン、またはデータ/ドキュメント/画像の取得に使用できるデバイスが搭載されています。環境を安全に保つために、CameraMgr を使用して写真撮影とドキュメントのキャプチャを制限し、カメラやカメラ以外のデバイスによる潜在的なセキュリティ リスクを排除することができます。
重要: デバイス上で写真撮影または画像のキャプチャに使用できるメカニズムはいずれも、CameraMgr によってカメラとして扱われます。たとえば、デバイスに CCD ベースのイメージャが搭載されており、主にバーコードのスキャンが目的であるが、写真を撮影する手段もサポートされているという場合は、UseAllCameras (有効/無効) パラメータを使用して、そのイメージャの写真撮影機能を無効にすることができます。これにより写真を撮影できない場合も、バーコード スキャン機能は動作し続けます。このようなデバイスがバーコードのスキャンしかできない場合は、画像のセキュリティにほとんどリスクがないため、カメラとしては扱われません。
注:
- Android L 以降を実行しているデバイスでは、カメラ以外のデバイスを使用した撮影のサポートが制限されている場合があります。
- バーコード スキャンによって直接的または間接的に写真を撮影できる場合、一部またはすべてのカメラをブロックすることで、それらのカメラを使用したバーコード スキャンができなくなるという可能性もあります。
- 一部またはすべてのカメラをブロックすると、それらのカメラを使用した SimulScan の使用も禁止されることがあります。これは、SimulScan の機能の一部または全体が写真撮影の機能に依存していることがあるためです。
- Android L デバイスでイメージャをブロックすると、SimulScan が無効になります。
カメラ API を使用したイメージャからの画像キャプチャは、Android 8.x Oreo を実行しているデバイスではサポートされていません。
デバイス上にあるカメラとカメラに分類されるその他のメカニズムすべてに関して、使用を有効化/無効化するために使用します。このパラメータを [すべてのカメラを無効化] にして使用すると、デバイス上に写真撮影用のアプリケーションが存在している場合でも、写真の撮影ができなくなります。注: デバイスによっては、すべてのカメラを無効にすると SimulScan アプリやスキャナ、また明示的にカメラとして記載されていないデバイス、写真撮影を目的としていないデバイスなどが無効にされる場合があります。
Android L 以降を実行しているデバイスでは、カメラ以外のデバイスを使用した撮影のサポートが制限されている場合があります。
重要: このパラメータは、デバイス上で CameraMgr がカメラとして分類するすべてのメカニズムを制御します。CameraMgr パラメータを個別に使用して制御できる数よりも多くのカメラがデバイスに搭載されている場合でも同様です。たとえば、デバイスに前面カメラと背面カメラが装備されており、ドキュメントをキャプチャできるイメージャが側面に装備されている場合、この 3 つのデバイスはすべてカメラとして分類されるため、このパラメータを使用してまとめて有効/無効にすることができます。この場合、側面のイメージャを個別に制御するには、まず最初に 3 つの「カメラ」をすべて有効にして、次に前面と背面のカメラをそれぞれ対応するパラメータを使用して無効にしなければなりません。
また重要な注意点として、すべてのカメラを有効または無効にすると、個々のカメラ アプリによる以前の類似コマンドがオーバーライドされる場合があります。さらに、その後に他のアプリが CameraMgr を使用してコマンドを発行すると、それにより個々のカメラの設定がオーバーライドされることもあります。
以前に CameraMgr によって有効/無効にされたカメラおよびその他のイメージング デバイスは、他の方法で明示的に指定されるまで、その状態を保ちます。
パラメータ名: UseAllCameras
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 個別のカメラを制御 | この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では、デバイスのカメラのいずれかが個別に有効化/無効化されている状態は変更されません。他のパラメータによって、この後のコマンドで有効化/無効化することが「できる」かどうかということのみを設定します。ここでゼロまたは null 値を指定すると、前面および背面カメラがそれぞれのパラメータで個別に制御できるようになります。以前に CameraMgr によって有効/無効にされたカメラおよびその他のイメージング デバイスは、他の方法で明示的に指定されるまで、その状態を保ちます。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
|
1 | すべてのカメラを有効化 | すべてのカメラと、カメラに分類されるすべてのデバイスを有効にします。これにより、デバイスにアプリケーションがあれば、どのカメラでも写真を撮影でき、ドキュメントや画像を取得できるようになります。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
|
2 | すべてのカメラを無効化 | すべてのカメラと、カメラに分類されるすべてのデバイスを無効にします。これにより、デバイスにアプリケーションがあっても、写真を撮影したり、ドキュメントや画像を取得したりすることができなくなります。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
デバイスの前面カメラの使用を制御します。デバイスに前面カメラが装備されていない場合、このパラメータを使用すると、結果の XML ドキュメントにエラーが返されます。
次の場合に表示: UseAllCameras が [個別のカメラを制御] に設定されている場合
パラメータ名: UseFrontCamera
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値 (または XML にこのパラメータがないこと) により、前面のカメラがデバイスで使用できるかどうかが変わることはありません。以前に選択した設定がすべて保持されます。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
|
1 | 有効 | デバイス上の前面カメラを使用できるようにします。これにより、デバイス上にアプリケーションが存在する場合に、カメラで写真を撮影したり、ドキュメントや画像を取得したりすることができるようになります。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
|
2 | 無効 | デバイス上の前面カメラを無効にします。これにより、デバイスにアプリケーションがあっても、写真を撮影したり、ドキュメントや画像を取得したりすることができなくなります。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
デバイスの背面カメラの使用を制御します。デバイスに背面カメラが装備されていない場合、このパラメータを使用すると、結果の XML ドキュメントにエラーが返されます。
次の場合に表示: UseAllCameras が [個別のカメラを制御] に設定されている場合
パラメータ名: UseRearCamera
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値 (または XML にこのパラメータがないこと) により、デバイスの背面カメラが使用できるかどうかが変わることはありません。以前に選択した設定がすべて保持されます。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
|
1 | 有効 | デバイス上の背面カメラを使用できるようにします。これにより、デバイス上にアプリケーションが存在する場合に、カメラで写真を撮影したり、ドキュメントや画像を取得したりすることができるようになります。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
|
2 | 無効 | デバイス上の背面カメラを無効にします。これにより、デバイスにアプリケーションがあっても、写真を撮影したり、ドキュメントや画像を取得したりすることができなくなります。 |
OSX: 3.5+ MX: 4.3+ |
デバイス上のイメージャを使用して写真を撮影できるようにするかどうか (できるように装備されている場合) を制御します。デバイスにイメージャが装備されていない場合、またはイメージャを使用して画像を撮影する機能がない場合、このパラメータを使用すると、結果の XML ドキュメントにエラーが返されます。
注:
- Android L 以降を実行しているデバイスでは、カメラ以外のデバイスを使用した撮影のサポートが制限されている場合があります。
- Android L デバイスでイメージャをブロックすると、SimulScan が無効になります。
注: カメラ API を使用したイメージャからの画像キャプチャは、Android 8.x Oreo を実行しているデバイスではサポートされていません。
次の場合に表示: UseAllCameras が [個別のカメラを制御] に設定されている場合
パラメータ名: UseImagerCamera
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 変更しない | この値 (または XML にこのパラメータがないこと) により、デバイスのイメージャを使用して写真を撮影できるかどうかが変わることはありません。以前に選択した設定がすべて保持されます。 |
OSX: 5.0+ MX: 6.0+ |
|
1 | 有効 | デバイス上のイメージャを使用して写真を撮影できるようにするかどうか (できるように装備されている場合) を制御します。 |
OSX: 5.0+ MX: 6.0+ |
|
2 | 無効 | デバイス上のイメージャを使用して写真を撮影できないようにします (できるように装備されている場合)。これにより、スキャンは引き続き許可されますが、イメージャが写真を撮影することは、デバイス上にアプリケーションが存在おりその機能が備わっていてもできなくなります。 |
OSX: 5.0+ MX: 6.0+ |
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseAllCameras" value="1"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseAllCameras" value="2"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseFrontCamera" value="1"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseRearCamera" value="2"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseFrontCamera" value="2"/>
<parm name="UseRearCamera" value="1"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" >
<parm-query name="UseAllCameras"/>
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</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseAllCameras" value="1"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" >
<parm-query name="UseFrontCamera"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseFrontCamera" value="1"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" >
<parm-query name="UseRearCamera"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>
<wap-provisioningdoc>
<characteristic type="CameraMgr" version="4.3" >
<parm name="UseRearCamera" value="1"/>
</characteristic>
</wap-provisioningdoc>