[SmartDocs] バーでは、特定の Zebra デバイスに存在する機能のみを表示するように、このページをカスタマイズできます。
デバイスの OSX、MX および Android のバージョン情報は、Android の設定パネルに表示されるか、ADB、EMDK、または MX CSP を使用してデバイスを照会することで確認できます。詳細情報。
Batch Manager (BatchMgr) は、あるプロファイルを別のプロファイル内から実行し、ある種のサブルーチン コールとして見ることができるようにするために使用されます。StageNow では、バッチ設定を内部的に (ステージング管理者による明示的な参照を行わずに) 使用し、バーコードと NFC タグを生成し、導入サーバーから読み取られた導入セクションの実行を実装します。
ステージング管理者がバッチ設定を明示的に使用して、あるプロファイル (設定をいくつでも含むことができる) の機能を別のプロファイル内から利用することもできます。これを使用すると、再利用可能な "コンポーネント" をプロファイルとして作成し、埋め込みまたはバッチ設定からの参照によって他のプロファイルから使用できます。たとえば、あるステージング管理者がプロファイルを作成してテストし、いくつかの機能を実行できることを証明します。このプロファイルは XML としてエクスポートすることも、バイナリ ファイルとして保存することもできます (たとえば NFG タグにプログラムするため)。プロファイル (XML またはバイナリ) は、その後バッチ設定に埋め込むことができます。そのバッチ設定は、ステージング管理者が (「保存済み設定の再利用」により) 別のプロファイル内で使用して、作成したプロファイル内のバッチ設定を置いた箇所で、埋め込まれたプロファイルの全機能を実行することができます。バッチ設定を使用するステージング管理者は、そのバッチ設定に埋め込まれているプロファイルを表示することはできませんが、その埋め込みプロファイルの機能を利用することはできます。
プロファイルをバッチ設定に埋め込む代わりに、プロファイル (XML またはバイナリ) を含むデバイス ファイル システム内のファイルをバッチ設定から参照することもできます。このような使用で適切な結果を得るためには、参照するバッチ設定が実行される前に、「バッチ ファイル」 (プロファイルを含むファイル) がデバイス ファイル システムに存在している必要があります。このような「バッチ ファイル」は、ファイル設定または他の「帯域外」方式を使用してデバイスに転送される場合があります。StageNow の導入セクション機能は、ファイル設定とバッチ設定の組み合わせを使用して内部的かつ自動的に実装されます。ステージング管理者がファイル設定またはバッチ設定を明示的に作成する必要はありません。ただし、ステージング管理者はこのような設定を使用して、より高度なステージング導入シナリオまたはカスタマイズされたステージング導入シナリオを構築できる可能性があります。
デバイスで実行するバッチ アクションを選択できます。
パラメータ名: BatchAction
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | 何もしない | この値 (またはこのパラメータが XML に存在しないこと) では何のアクションも行われません。以前に選択された設定がすべて保持されます。 |
MX: 9.2+ Android API: 26+ |
|
1 | バッチを実行 | [XML ファイル名] パラメータで指定されたバッチを実行します。 |
MX: 9.2+ Android API: 26+ |
|
2 | 信頼モード オン | 信頼モードをアクティブにします。ステージングを実行するためにデバイス上の証明書が必要になります。 |
MX: 9.2+ Android API: 26+ |
|
3 | 信頼モード オフ | 信頼モードを無効にします。ステージングを実行するための証明書は不要です。 |
MX: 9.2+ Android API: 26+ |
信頼モードが使用されている場合に、デバイス上の証明書ファイルのパスとファイル名 (拡張子 .cer
付き) を入力するために使用します。
パラメータ値入力ルール:
.cer
拡張子を含める必要があります次の場合に表示: バッチ アクションが [信頼モード オン] の場合
パラメータ名: TrustedModeCertificateFile
要件:
- MX: 9.2+
- Android API: 26+
処理するファイルのタイプを入力します。
パラメータ名: BatchFileType
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
1 | XML ファイル | バッチ ファイルは XML としてエンコードされます。 |
MX: 4.3+ |
|
2 | バイナリ ファイル | バッチ ファイルはバイナリとしてエンコードされます。 |
MX: 4.3+ |
バッチ ファイルがデバイス ファイル システム上にあるか、または XML に埋め込まれているかを入力するために使用されます。
パラメータ名: BatchFileAccessMethod
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
2 | デバイス ファイル システムのファイル | [デバイス ファイル システム] を選択する場合は、処理される XML またはバイナリ ファイルが置かれるデバイス上のパスとファイル名を入力します。 |
MX: 4.3+ |
|
3 | XML に埋め込まれたファイル | [XML に埋め込み] を選択する場合は、ワークステーション ファイル システムにある XML またはバイナリ ファイルを選択します。このファイルはエンコードされ、バッチ設定に配置されます。 |
MX: 4.3+ |
バイナリ バッチ ファイルを復号化するためのセキュリティ パスワード (空の場合 = なし) を入力します。
次の場合に表示: バッチ ファイル タイプが [バイナリ] で、[エンコードが必要] ボックスのチェックが [オン] の場合
パラメータ名: BinFilePassword
要件:
- MX: 4.3+
処理される XML またはバイナリ ファイルが置かれるデバイス上のパスとファイル名を入力します。
次の場合に表示: ファイル アクセス方法が [デバイス ファイル システムのファイル] の場合
パラメータ名: XmlFilePathAndName
要件:
- MX: 4.3+
エンコードしてバッチ設定に配置される XML またはバイナリ ファイルを、ワークステーション ファイル システムで選択します。
次の場合に表示: ファイル アクセス方法が [XML に埋め込み] の場合
パラメータ名: XmlFileData
要件:
- MX: 4.3+
処理するファイルのタイプを入力します。
次の場合に表示: バッチ ファイル タイプが [バイナリ] の場合
パラメータ名: BinFileRequireEncodings
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | False (オフ) | バイナリ ファイルのエンコードは不要です。 |
MX: 4.3+ |
|
1 | True (オン) | バイナリ ファイルのエンコードが必要です。 |
MX: 4.3+ |
StageNow クライアントによるファイルの検査と、秘密鍵による復号化を実行できるようにするかどうかを選択するために使用します。
次の場合に表示: バッチ ファイル タイプが [バイナリ] で、[エンコードが必要] チェックボックスがオンの場合
パラメータ名: RequireOpaque
オプション | 名前 | 説明 | 注記 | 要件 |
---|---|---|---|---|
0 | False (オフ) | 検査できます。 |
MX: 4.3+ |
|
1 | True (オン) | 検査はできません。StageNow クライアントのみが秘密鍵を使用して復号化できます。 |
MX: 4.3+ |