Java でのデータ キャプチャ

スキャンしたバーコード データの受信方法、DataWedge の構成方法、スキャナ ステータス通知の登録方法、および DataWedge インテント API を介したソフトウェア スキャン トリガの使用方法を示します。

ソースのダウンロード

製品

DataWedge - 11.0

デバイス

Zebra Android Marshmallow (v6.0) 以降のサポートされているすべてのデバイス

概要

このサンプル アプリでは、スキャンしたバーコード データを Android インテントを介して受信する方法、DataWedge の構成方法、スキャナ ステータス通知の登録方法、および DataWedge Intent API を介してソフトウェア スキャン トリガを使用する方法を示します。

このサンプルで実行可能なアクション:

  • DataWedge バージョンの表示
  • プロファイルの作成 (存在しない場合)
  • スキャンに使用する特定のデコーダの選択/選択解除
  • ソフトウェア スキャン トリガの切り替え
  • スキャナ ステータス通知 (待機やスキャンなど) の登録
  • デコードした各バーコードの以下の情報の表示:
    • スキャン データ
    • デコーダ タイプ

このサンプル アプリケーションは、DataWedge インテント API の使用方法のデモのための教育目的専用です。

使用している API

DataWedge API アプリの機能
バージョン情報の取得 デバイスにインストールされている DataWedge のバージョンを取得します
プロファイルの作成 既存のプロファイルをチェックし、存在しない場合は作成します
構成の設定 選択/選択解除されたデコーダを設定します
スキャナ ステータス通知の登録 インテントを介してスキャナ ステータス変更の通知を受信するように登録します
ソフト スキャン トリガ ソフト スキャン トリガ ボタンを使用してスキャンを制御します

要件

  • このサンプルは、DataWedge バージョン 7.0 (作成時に存在していたバージョン) に基づいて作成されています。機能に影響を与える可能性のある、今後のバージョンでの変更については、DataWedge API ドキュメントを確認してください。
  • Android API 23 (Marshmallow) 以降。
  • DataWedge (すべての Zebra デバイスに組み込み済み) がデバイスで実行されていること。

このサンプルの使用

  1. サンプル アプリをダウンロードし、ビルドして、起動します。img

  2. デバイスにインストールされている DataWedge のバージョンを確認します。img

  3. [作成] をタップします。“DWDataCapture1” プロファイルが存在しない場合は、それが作成されて、このアプリケーションに関連付けられます。img

  4. デコーダを選択/選択解除します。指定されていないその他のすべてのデコーダは、デフォルトに設定されます。[設定] をタップして保存します。img

  5. ハード トリガ ボタンを押すか、ソフト スキャン トリガ ボタンを切り替えてスキャンします。img

  6. 表示された情報を確認します。

    • スキャナ ステータス

  7. スキャン デコーダ
  8. スキャン データ img

関連ガイド: