DataWedge API のサンプル

DataWedge 11.0

概要

この DataWedge API サンプル アプリでは、執筆時の最新バージョンであるバージョン 6.8 までのすべての主要な DataWedge API の機能を示します。このサンプル アプリケーションの利用は、DataWedge の基本的な理解を前提としています。DataWedge API の詳細とこのサンプル アプリの理解については、Zebra のエンジニアである Darryn Campbell の記事 「DataWedge API – 利点と使用方法」を参照してください。この DataWedge API サンプルは、この記事が元になっています。

注: このアプリケーションは、デモンストレーションのみを目的としています。何も手を加えていない状態で提供されており、個々のニーズに合わせて変更できます。

新機能

サンプル アプリケーションの新機能は、次のとおりです。

  • 新しい SET_REPORTING_OPTIONS API は、インテントを使用してレポート機能を制御します (DW v6.6 で導入)。
  • SWITCH_SCANNER API は、新しいエクストラを使用して、わかりやすいデバイス名をサポートするようになりました (DW v6.6 で導入)。
  • 新しい IMPORT_CONFIG API を使用すると、インテントを使用して、構成設定ファイルとプロファイル設定ファイルをインポートできます (DW v6.7 で導入)。
  • 新しい SET_IGNORE_DISABLED_PROFILES API では、有効でないプロファイルへの切り替えを回避するように DataWedge を構成します (DW v6.8 で導入)。
  • 新しい GET_IGNORE_DISABLED_PROFILES API は、IGNORE_DISABLED_PROFILES フラグのステータスを返します (DW v6.8 で導入)。
  • 新しい SWITCH_SIMULSCAN_PARAMS API により、SimulScan パラメータへの実行時変更が可能になります (DW v6.8 で導入)。

使用方法

APK をインストールすると、DataWedge API バージョンで分類された API 機能が通知されます。すぐに起動して実行するには、DataWedge API サンプル アプリを起動します。[DataWedge 6.3 API] セクションで、[プロファイルの作成] オプションの [送信] をタップします。これにより、DataWedge に「DW API Exerciser Profile」が作成され、このアプリがそのプロファイルに関連付けられます。スキャンしたデータを DataWedge から受信するために、インテント ブロードキャストを登録します。

[送信] ボタンをタップして、任意のコマンドでアクションを実行します。コマンドを送信すると、送信されたコマンドのステータスを示すトースト メッセージが表示されます。バーコードをスキャンすると、データがスキャン ソースおよびデコーダの情報とともに上部に表示されます。

ダウンロード

DataWedge API Exerciser アプリ